ハイハイを覚えてから元気100倍で、起きている間中動き回っている我が子、最近ではその元気さや噛みついてくる凶暴さから怪獣と呼ばれている(パパが呼んでるだけ)。そのため、日を追うごとにオムツ替えの難易度が上がっていき、今では難関国立大学の入試ばりの難易度となってきた。今の比喩は嘘だが、難易度が高くて、特にウンチ替えのときがヤバい。皆さんご存知の通り、ウンチ替えということは、すでにおむつの中と我が子のプリティーなお尻にウンチがついている中、それを床につけないようにしながら我が子の移動を抑え、拭き取り作業を完遂させなければならない。おもちゃをあげておけば、良くて10秒、悪くて1,2秒の動きを停止させることが出来るが、途中で飽きた場合には片手で我が子の足を持ったまま他のおもちゃを献上する必要がある。それを繰り返してなんとか替えていたのだが、何度か敗北し、床面にウンチが着地する事象を防ぐことが出来なかった。正確には私はまだ負けてないが、おむつ替え回数の多い妻が2度ほどの敗北を喫したらしい。
これまで「我が子の制御」に着目した対策しか出来ていなかったが、妻が次に着目した対策は「ウンチが着地して良い床面を作る」だ。つまりOK範囲を広げておけば、敗北したときの保険となるわけで、それは敗北から勝利へと変わったことを意味する(自分で書いてて意味不明)。端的に言うとペットシートを下に敷くことにしたのだ。タオルを敷くことも考えたのだが、タオルでは洗濯の手間がかかる上に、タオルを浸透し床面への汚染物質の到着を許してしまうため、使い捨てかつ防御力の高いペットシートにした。
今のところ保険であるペットシートの活躍は見れていないが、「最悪ペットシートだから大丈夫」という安心感は大人の精神衛生にプラスの効果があることは間違いない。
