普通のリーマンパパの育児ブログ

栃木県に住む普通のサラリーマンパパの育児記録です。

生後0日目 誕生

 

仕事から帰ると妻がお腹が痛いと訴えており、一応病院に電話してみることに。「陣痛の周期もまだ安定してないので、来ても来なくても良いですよー」と言われたが、とりあえず行っておけば安心かと思い行くことに決定。

まだまだ大丈夫かと思っていたら、移動中かなり痛くなってきた様子で、それを見て焦りながらも絶対に事故れないので、かなり集中しながらの運転。

病院に着くと、助産師さんが妻を連れて別部屋に。「旦那さんは呼ばれるまで待ってくださいねー」と言われ、ソワソワしながら待つこと30分ほど。

ようやく呼ばれ、「もう7センチくらいまで来ているのでこのまま入院になります、ついてきてください」と分娩室へ連れられ。

入ると、痛さで声をあげる妻の姿が。腰をさすること20分ほどで破水し、産むためのスタンバイモードに、痛いタイミングでいきむことで赤ちゃんがだんだんと出てくる。

夫がやることは、妻に水をあげること、妻がいきんで頭を前に出しているときに枕を頭に添えてあげること、声をかけることくらい。

そんな状態が1時間ほど続き、医者が到着。医者しかできないことがあるのか、注射を打ったのと、しばらくして会陰部をちょきんと切断。

その直後、「おぎゃー!」と全力で泣く我が子が出てきた。

まず元気に声が出ていることに安堵し、同時に子供の姿が見えた瞬間、脳内に電撃が走ったような衝撃を受けた。今思い返すと、あの時の衝撃が「親になることの覚悟」を私にもたらしたのだと思う。「待ちに待った子供が生まれてきたんだな」と感動して涙が出てきた。

その後しばらく部屋から出され、しばらくした後呼び戻されたときには、服を着た赤ちゃんとぐったりした妻が居た。助産師さんに抱っこしてみますか、と渡されたはいいものの、どう扱っていいかわからず、ずっと腕で持ち上げていた。翌日筋肉痛になったのは言うまでもない。やっぱり赤ちゃんは頭が重いのだなぁと実感していたものの、目の前の妻が産後陣痛でしばらく痛がっていたので、赤ちゃんを返し、妻の腰をさすっていた。

いつまでもはいられないとのことなので、深夜に帰宅し寝ようとするものの、心配と赤ちゃんが生まれた興奮で全然眠れなかった。

初産ではあるものの、異例の速さで産まれたこともあり、本当にあっという間の出産立ち合いであった。

これから育児生活が始まるのだなぁ・・・不安なような、楽しみなような・・・

とにかく元気に育ってほしいという願いだけ、より一層強く感じている。

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